アルバムの
全ての音を握っている男。
だから彼を
怒らせることはできない。
そう思っていた。
なのに...
何度も本音でぶつかり合った。
お互いに良いアルバムにしようと一歩も引かない時もあったが本音の奥の優しさがとても心地よかった。
気分転換に仕事を離れれば、何時間でも会話の続く楽しい人だった。
宮本勧嗣
今回のアルバムの総合プロデューサーでありながら、ミュージシャンとしても魅惑のフレットレスベースで2曲参加してくれた。
細部に渡る音への執着は圧巻で、特に自然素材の民族楽器は集音が難しく、デジタル機器を通すと音が変質してしまうことも多いが何本ものマイクで立体的に音を拾い、聴いたままの自然音の再現にこだわっていた。
又、チームの調整、総合的な判断力と柔軟性...さすが日本のトップをはるだけある。
一流のプロ意識の凄まじさを何度も垣間見た。
仕事を超えた面倒みの良さで最後の最後までこのアルバムの完成に御付き合いくださった。

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